【2019年最新】覚王山 日泰寺の縁日｜毎月21日!若者も楽しめる!食べ歩きやお買物が超楽しい、賑やかなイベント

覚王山といえば「日泰寺」ですよね。

日泰寺では、毎月２１日「弘法さんの日」で、縁日が開かれます。

日頃、のんびり静かな日泰寺参道も、この日は、た～っくさんの人で埋め尽くされます。

「覚王山の縁日は、おじいちゃん、おばあちゃんしか楽しめないんでしょ？」

そんな風に思われている名古屋っ子も多いのではないでしょうか？

でもそんなことは決してありません。

参道に数えきれないほど出店する屋台グルメを食べ歩きしながら、日泰寺をお参りして、覚王山をぐるっとお散歩なんていかがでしょうか？

今回は、そんな、若い世代(笑)も意外と楽しめる、日泰寺の縁日をご紹介します。

覚王山「弘法さんの日」日泰寺の縁日ってどんなイベントなの？

日泰寺をご存知ない方の為に、まずは少しだけお寺の情報をご案内します。

覚王山日泰寺は、お釈迦さまのご真骨がお祀りされた、日本で唯一どの宗派にも属さない珍しいお寺

日泰寺は、お釈迦様のご真骨がお祀りされているお寺として、名古屋ではとても有名です。

ご真骨はシャム国(今のタイ王国)からおくられたもので、明治37年、大変貴重なご真骨をお祀りするために、宗派を超えて、全ての仏教徒の為に新たに日泰寺が建立されました。

各宗派がいっしょに建立したお寺の為、「住職」は決まっておらず、各宗派で３年交代に住職を務める仕組みになっているそう。

とっても珍しいお寺ですね。

ちなみに、”覚王”とは、釈迦の別名で、”日泰”とは、日本とタイ王国を表しているそうです。

せっかくの縁日だから、日泰寺をお参りしてみよう

参道を抜け、山門をくぐります。

境内の中も、たくさんの屋台や露店と、人！人！人！

せっかく日泰寺に来たので、私もお参りをしてみることにしました。

まずは常香炉に線香をお供えし、身体を清めます。

線香は1束50円で、本堂の前で販売されています。

香炉には火種がありますので、押し付けて火を点けます。

結構熱いので、やけどにはご注意ください。

お線香のお供えを終えたら、本堂に入ります。

鐘の音とともに、厳かなお経が聞こえてきます。

私は、入口でお参りしましたが、申込をすれば、中に入ってお参りすることもできるようです。

覚王山 日泰寺の縁日にはどんなお店が出ているの？

縁日当日は、参道も境内も、たくさんの屋台や露店でびっちり!!

食品から雑貨まで、様々な屋台や露店が出店しています

お祭りや、イベントごとに、屋台はつきものですよね。

日泰寺の縁日でも、青果、お魚、お菓子、飲食店、雑貨店、衣類品店などなどなどなど・・・

ここならではのたくさんの屋台や露店で大賑わいとなります。

青果店もいくつも出店しています。

新鮮なお野菜や、果物が、ズラリと並びます。

大きなバケツにいっぱい入ったみかん。

文旦や晩白柚も新鮮で美味しそう!

愛知県や三重県産の海産物も沢山売られています。

大きなマスに山盛り2杯で¥1,000のかちり。お値打ちですね～!

鮮魚店はさすがにありませんが、美味しそうな干物などのお店がたくさんあります。

こちらは珍しいこんにゃく屋さん。

出来立て蒟蒻をその場で切ってくれます。試食ももちろんできますよ。

お漬物も色とりどりの色んな種類が並びます。

お団子、甘酒、串カツ、どて煮などなど、食べ歩きグルメもたくさん。

参道沿いには、その場で食べれる飲食屋台や、食べ歩きできるおやつ的なものも、たくさん売られています。

高山だんごの屋台に、行列が!　これは気になります!

みたらし団子や、お醤油団子、五平餅などがズラリ!

あまからいタレが、香ばしくて、とても美味しかったです。

屋台の横には、休憩できるテーブル＆椅子と、お茶が用意されています。

シニアの方が多い縁日ならではの、とっても嬉しい気配りですね。

お団子屋さん以外にも、屋台の横に椅子等が置かれているお店がたくさんありました。

こちらはお芋屋さん。

芋ケンピなど、お土産にできるお菓子もたくさん売ってありましたが、やっぱり寒いこの日は焼き芋が人気のよう。

とっても甘くてホクホク、”スーパー紅はるか”の石焼き芋が、大小セットで1山として売られています。

これも、お友だちとシェアして、食べ歩きグルメに良さそうですね。

日泰寺をお参りした後、ちょっと１杯飲んで行く、なんていうのもおすすめです。

串カツやドテ煮の屋台も多く、たいてい、イートインできるスペースが用意されています。

美味しそうにお酒を飲む、おじいちゃんたちを見て、私もついつい入ってしまいました^^;

こちらもファンの多い、うなぎ屋さん。

その場でウナギを焼いています。

大人気のウナギ蒲焼のお弁当などの他にも、焼き魚などがたくさん。

ウナギの肝串も人気みたい。こちらもイートインスペースありました。

甘酒や、うどんなど、寒い日に温まれるメニューも沢山ありました。

参道の沿いの名店も、この日は露店スタイル

日泰寺の参道には、有名なお店もたくさんありますが、そんな参道沿いのお店も、この日はお店の前に露店を多数出されています。

えいこく屋さん

インドカレーと紅茶のお店「えいこく屋」さん。

人気のカレーや、紅茶、ドライフルーツなどを、その日限りのお得な価格で販売されています。

ドライフルーツの種類がとっても豊富!どれも美味しそうです。

私はお土産に、紅茶とドライフルーツがセットになった”フルーツティー”を買いました

いろんな種類のドライフルーツと紅茶(ウバ)がセットになった、贅沢ティー。

えいこく屋さんのインドカレーも絶品で、名古屋でもとても有名なお店です。

▼えいこく屋さんの詳しい情報はこちらから

2019.03.25覚王山★えいこく屋インド料理店｜名古屋でも有名なカレーと紅茶の人気店

シェ・シバタ さん

芸術品のようなスイーツが超有名な「シェ・シバタ」さん

こちらのお店の前には、縁日の時は必ず行列が。

縁日の日に販売される”アップルパイ”が大人気なんです。

大きくてサクサクのアップルパイが¥350。お値打ちでうれしいですね。

もちろん、縁日の日も通常営業されていて、中でケーキやコーヒーをいただくこともできます。

▼chez-Shibata(シェ・シバタ)さんの詳しい情報はこちらから

2019.07.22シェ・シバタ名古屋(覚王山)｜美しすぎるケーキが有名な東海を代表する名店

お土産購入におすすめのお店もたくさん

とにかく、すごい数のお店が出店している日泰寺の縁日。

ご家族やお友だちにお土産を買って帰るのも良いかも。

こちらは、焼き栗のお店。

網のなかでは、ポンッ!ポンッ!と勢いよく、栗がはじけます。

お店の前を通りかかると、おじちゃんが味見させてくれました。

天津甘栗とはまた違った香ばしい香りと、栗の素朴な甘みが感じられ、とっても美味しかったです。

こちらは、大人気でたくさんの人が並んでいた、おせんべいのお店。

三河一色さんの海産物で作った割れせんべいが、なんと4袋で500円。

海老だけでなく、カニ、金目鯛、うに、塩辛など、珍しいおせんべいが並んでいました。

これは、もちろん私も購入しました。

おせんべいだけでなく、甘納豆も選べます。

私は、味見して美味しかった、あずきの甘納豆を1袋入れてみました。

ジャムやはちみつのお店もありました。

和菓子屋さんもたくさんあります。

こちらはわらび餅のお店。おいしそうで、最後まで買おうか迷いました(笑)

昔懐かしい、ポン菓子のお店。

これもたくさん入ってお値打ちです～。

普段あまり見かけない珍しいものも見られます

屋台や露店の中には、普通のお祭りの屋台などではあまり見かけない変わったお店も。

手ぬぐいやタオルを売っているお店。

こちらは、日泰寺参道の老舗のお店のようです。

お寺の縁日ということで、仏具などもたくさん売られています。

石材店では、参加無料で、お坊さんから仏教に関する教室が開催されていました。

ホワイトボードに書きながらお坊さんがお話されています。参加者多数。

もちろんシニアの方の為のお店もいっぱい!

シニア世代に大人気の縁日、ということで、普段は、若者に人気の、参道入り口のスターバックスも、この日はおじちゃんおばあちゃんのお店に。

もちろん、縁日では、シニアさんグッズもたくさん売られています。

こちらは杖のお店。

お洋服もたくさん売られています。

こちらは、カラフルな”チョッキ”。色鮮やかで温かそうですね。

歩きやすそうなお靴もズラリ。

八十八か所をめぐる、”弘法さんめぐり”はこの日しかできない超レア体験

縁日が開催される21日は”弘法さんの日”ということで、日泰寺のご近所にある、「覚王山新四国八十八ケ処札所」も解放されており、そちらを一番札所から順番に、お参りをされている方も沢山いらっしゃいました。

八十八ケ処の中には、民家もあり、家の玄関からお参りをする場所も。

お参りをして回ると、接待ということで、お菓子などが振る舞われるところもあるようです。

21日だけの限定公開なので、とても貴重です。時間のある方は、弘法さんめぐりもおすすめ。

覚王山★日泰寺の縁日へのアクセスなど基本情報